カセットテープを知る -多様な記録媒体

カセットテープと言えば、1970年代後半から1980年代後半辺りまでは多くの人にとって欠かせないアイテムであり日本だけでなく世界中で使用されていました。
しかし、1990年代を過ぎるころになると徐々に衰退していき、2000年代になる頃にはほとんど姿をみることもなくなりました。

特に音楽面ではまだＣＤが日本に普及する前の時代では、レコードをなかなか買えない学生がテレビやラジオから流れてくる音楽を録音して楽しんでいたなどという話をよく耳にします。
カセットプレーヤーはレコードプレーヤーと比べても価格が購入しやすかったり、ラジオなどと一緒になっていることも多かったため多くの若者に親しまれました。

また、ウォークマンと言えばカセットが元祖で、移動中でも音楽が聴けることから当時は非常に革新的なアイテムだったのです。
今では時代の進化とともに衰退していったカセットテープですが、会議やインタビュー録音の際にまだ一部利用されているところもあります。

おすすめWEBサイト 5選

パーソナルトレーニングはジムで承ります

最終更新日:2019/4/23